ダイエット計画の立て方
2018/01/12
ダイエットしても続かなくないですか??
今まで自分を全身カガミで見て落ち込んだ後とか、友達と写真を撮った後とか、様々なタイミングで『よしっ痩せるぞ!!』と実行してもすぐ挫折していませんか??
それはダイエット計画の立て方に問題があるんです!!
こんな事よくないですか?
何かがキッカケで『よしっ明日から昼は野菜ジュースだけにする!!』『よしっ明日からは毎日2キロウォーキングする!!』『明日からは晩御飯たべない!!』
それ続きました???
殆どの人が続かないと思います。。。
続かないのは脳の働きにもが原因が?
これは脳に原因があるんです。脳には”昨日の自分のように”と言う思考が自然に働いていて、いつもと違う事をするとこの”昨日の自分のように”という思考が引き戻そうと働くんです。
例えば、昼ごはんは毎日、ランチは何を食べるか楽しみな女性が急に野菜ジュースだけにすると、脳は昨日のランチを食べる自分に引き戻そう引き戻そうと働き、数日経つと元通りにランチを楽しんでいるハズです。
あなたにも必ず似た経験があるハズです。
家に帰ったらソファーでスマホゲームが日課になっていた女性がダイエットしようと気持ちがド~ンっと盛り上がって、4日か5日はやるんですが、それ以上立つと『やーめたっ』となる。
私って意志が弱いなぁ~って思うかもしれませんが、
イイエ、あなたの意志が弱い訳じゃないんです。
脳が昨日の自分に戻そう戻そうと自分ではどうしようもない働きをするので、いきなり違う日常を行うと脳が引き戻そうとするんです。
これは悪い働きをするだけじゃなく、例えば風邪をひいた時には昨日の健康な自分に戻そう戻そうと働いてくれ、それのおかげで風邪も改善するので悪い機能ばかりではないんです。
じゃあどうすればいいの??
ですので脳の働きは止めようがありませんので、私がお勧めするダイエット計画の立て方とは、めちゃくちゃ少しづつダイエットを行うというダイエット計画の立て方です。
いつもと急に違う事をすれば脳の働きが邪魔をするって事は先ほど説明したとおりです。
この脳が邪魔しないようにするには少しづつダイエットを行っていきます。
どうやるかと言うと、例えば公園でジョキングを2キロ行うと決めたのであれば、
第1日目はその公園を見に行って帰ってください。
第2日目は2キロをジョキングするのではなくウォーキングで1キロ歩いて帰ってください。
第3日目もジョキングではなくウォーキングで2キロ歩いてください。
と言った感じで凄く少なくやっていき、脳に急に違う事をしているって察知させない事です。
このやり方は不思議で、少しづつやっていくと、やらないと何かヘンな気分、気持ちがスッキリしない気分になって、逆にジョキングしない方が苦痛といった状態になります。
そうなればダイエットをしているという事が苦痛でなくなり、いつの間にか継続して運動を苦もなく行っています。
また、ランチを野菜ジュースに置き換えると言うダイエット計画を立てたのならば、
第1日目は野菜ジュースを買いにくだけ。
第2日目は置き換えはせずに普通のランチの後に野菜ジュースを飲むだけ
第3日目は野菜ジュースと量の少ないお弁当を社内で食べる
と言った感じで少しづつ慣らしていき、脳が『昨日と全然違う事をしている!戻さないと!』と気付かれないようにしてください。
一見バカバカしく聞こえますが、こういう脳の働きを脳科学的にホメオスタシスという脳の働きで実証されていますので私がインチキの理論を話している訳ではありません。
そんなチマチマした事やってられない!って思うかもしれませんが、急にダイエット食やスポーツを取り入れても続かないんです。今まで沢山体験してこられたはずです。